外壁リフォーム(外壁塗装・サイディング変更)にかかる費用

外壁リフォームの費用相場は?塗装・張り替え・重ね張りの価格と安く抑える方法!

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外壁リフォームをしたいけど、費用が予算を超えてしまわないか不安ですよね?

 

 

外壁リフォームの費用は塗装・張り替え・重ね張りの工法によって変わりますし、決まった金額がないので無理もありません。

 

 

そこで今回は、ガルバリウム鋼板や窯業系サイディングなどを使ってリフォームする場合の値段・単価の相場や、施工事例をご紹介します。

 

 

この記事を読めば、リフォーム補助金で外壁塗装・張り替え費用を抑える方法がわかるだけでなく、外壁材のちがいや工法の選び方がわかりますので、外壁リフォームを検討している方はぜひ最後までご覧ください。

 

 

外壁リフォームの費用相場

 

画像

 

 

外壁リフォームの総額はいくら?

 

外壁リフォームの費用相場を、塗装、張り替え、重ね張りごとに解説します。

 

 

外壁の張り替えリフォームの施工単価・内訳

 

一般的な2階建ての一戸建てでサイディング材の張り替え費用は、100〜300万円。

 

 

建物の状況や外壁の面積によって値段が変わりますが、最多価格帯は100〜200万円で、平均価格は191万円です。

 

 

外壁材はサイディング(窯業系・ガルバリウムなどの金属系)、タイルを使って張り替えます。

 

 

下記は1uあたりのリフォーム費用です。

 

内容 平米単価
新外壁材(材料費・施工費・既存外壁材の撤去費込み) サイディング(窯業・金属):6,500〜9,000円/u
足場 500〜1,500円/u
養生(シート・ネット・テープ等) 100〜450円/u
コーキング(シーリング)打ち替え 700〜1,300円/m
諸経費 総工事費の3〜10%(業者によって異なる)

 

外壁の重ね張りリフォームの施工単価・内訳

 

外壁の重ね張りは、既存の外壁材の撤去費用がかからないため、張り替えよりも安くなります。

 

下記は外壁の施工面積を100〜200uとした場合の目安の料金です。

 

130〜210万円

 

外壁の塗装リフォームの施工単価・内訳

 

下記は外壁の施工面積を100〜200uとした場合の目安の料金です。

 

60〜180万円

 

外壁の塗料には、主に以下6種類があります。
アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・断熱・光触媒
塗装費用も耐用年数などの特徴もそれぞれ異なりますので、次の表を見て確認しましょう。

 

外装の塗り替えは、高圧洗浄で汚れを落とし、その後、下塗り・中塗り・上塗りをします。
外壁は定期的にメンテナンスをすることで長持ちします。
ひび割れや亀裂の修理には、1ヶ所につき5万円程の費用が必要です。
家屋の防水性と気密性を保つために、外壁のすき間にコーキング(ゴム状の素材)を流し込む場合には、交換費用として20〜40万円程かかります。
以上のメンテナンスでは、足場を組んで作業をする必要があるので、その足場の工事代として数万円〜15万円程が上乗せされます。
工事ごとに足場代がかかるので、長期的に費用を安く抑えるために、メンテナンスの周期が長い塗料を選ぶのもよいでしょう。

 

【費用/工期付き】外壁リフォームの事例

事例1:雨漏りしていたサイディングの外壁を新しく

事例2:モルタルからサイディングに張り替え

事例3:土壁&トタン外壁を金属サイディングに張り替え

事例4:外壁・屋根ともに耐久性の高い素材に交換

事例5:がるbリウム鋼板の外壁&雨漏り補修・断熱工事

事例6:モルタル外壁を、ニチハのサイディングに張り替え

 

リフォーム補助金で外壁の張り替え費用を抑える

 

外壁リフォームは自治体の補助金制度を利用できることがあります。

 

例として、2020年4月現在の東京都渋谷区、埼玉県〇〇市の補助金制度の内容を見てみましょう。

 

※地域によって条件が異なりますので、詳細は各自治体のHPや窓口をご確認ください。

 

東京都渋谷区 住宅簡易改修工事費助成

 

【補助対象となる工事】
・住宅のリフォーム
・および住宅と一体となっている敷地内(道路部分を除く)の外回りリフォーム
※工事費用(消費税抜)が5万円以上かかるものであること

 

【補助金額】
10万円を上限に、消費税を除く工事費用の20%を補助(※千円未満は切り捨て)

 

【受付期間】
?2020年1月末

 

【主な補助要件】
・申請後に着工し、2020年3月15日までに工事を完了させること
・渋谷区協定業者が見積もり作成などを対応

 

リフォーム補助金を利用するときの注意点

 

リフォーム補助金を利用するには、基本的に着工前に申請する必要があります。

 

着工後に申請してしまうと補助金を助成してもらえなくなる場合がありますので注意しましょう。

 

また補助金制度についてリフォーム業者に相談しておくと、補助金を申請しやすいプランを提案してくれるようになります。

 

【外壁材別】耐用年数・張り替え時期の目安

 

外壁材の寿命や状態によって工法が変わります。

 

各外壁材の耐用年数の目安は下記のとおりです。

 

外壁材 耐用年数
モルタル 30年
サイディング(窯業系・金属系等) 20〜40年
タイル 30〜40年
ALC 50〜60年
トタン 10〜30年

 

塗装・張り替え・重ね張りで迷ったときの判断基準

 

外壁リフォームの工法は、築年数によって決められるものではありません。

 

あくまで劣化状況に応じたリフォームが重要です。

 

例えば、塗装は約10年ごとにするのが一般的ですが、外壁の複数箇所にひび割れ、反りがある場合は、張り替えまたは重ね張りがおすすめです。

 

外壁の下地や構造材が劣化している場合は、重ね張りが難しく、張り替えを勧められることになります。

 

雨漏りが起きている場合も、状況や外壁材の種類によって対処法がちがいます。

 

内側にある断熱材の品質が低下していたり、湿気によってカビが発生している場合は、外壁の張り替えがおすすめです。

 

外壁リフォームは現地調査を経たうえでプロから提案を受けることが大切です。

 

時間に余裕があれば、複数のリフォーム会社から見積もりをとり、納得のいく提案をしてくれた業者に依頼しましょう。

 

外壁リフォームでは、確認申請は必要?

 

外壁リフォームの確認申請は、平屋や木造2階建てなどの4号建築物の場合は不要です。

 

4号建築物ではない木造3階建てや鉄骨2階建てなどで、外壁の半分以上を張り替える場合は、下地や構造部を変更するには原則として申請が必要となります。

 

とはいえ、仕上げ材のみの交換の場合は申請不要となることもあります。

 

申請が必要か否かの基準は複雑なので、自治体や業者に相談して確認しておくと安心です。

 

 

外壁塗装・サイディングの費用相場

 

外壁,屋根,サイディング,リフォーム

外壁リフォームには、塗料による塗り替えや

サイディングによる張り替えなどの方法があります。

 

外壁の塗料には、主に以下6種類があります。

 

アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・断熱・光触媒

 

塗装費用も耐用年数などの特徴もそれぞれ異なり
ますので、次の表を見て確認しましょう。

 

塗料の種類

特徴

費用(1uあたり)

耐用年数

 

アクリル

最も費用が低い塗料。
耐久性が劣るものの、表面がなめらかな仕上がりになり、ひび割れしにくい。

 

1000〜1300円

 

5〜8年

 

ウレタン

下地に密着する力が強く、剥がれにくい。
臭いが気になる方には不向き。

 

 

1500〜1700円

 

8〜10年

 

シリコン

最も多くの人に使用されている。
汚れにくく、仕上がりがキレイ。

 

 

1700〜2700円

 

10〜15年

 

フッ素

汚れを水で落とせるなど美観性に優れ、耐用年数も長い。
高額な点が悩みどころ。

 

2700〜4900円

 

15〜20年

 

断熱

断熱性が持ち味。
汚れやすいもの・割れやすいものがあるなど、性能に差がある。

 

2100〜5000円

 

15〜20年

 

 

光触媒

汚れがつきにくく、カビや藻も発生しにくい。
環境に優しく、耐用年数も長い。
価格が高く、施工する人により性能差があり。

 

 

3400〜5500円

 

 

20年

 

外壁,屋根,リフォーム

外装の塗り替えは、高圧洗浄で汚れを落とし、

その後、下塗り・中塗り・上塗りをします。

 

外壁は定期的にメンテナンスをすることで長持ちします。

 

ひび割れ亀裂の修理には、
1ヶ所につき5万円程の費用が必要です。

 

家屋の防水性と気密性を保つために、外壁のすき間に
コーキング(ゴム状の素材)を流し込む場合には、
交換費用として20〜40万円程かかります。

 

以上のメンテナンスでは、足場を組んで作業を
する必要があるので、その足場の工事代として
数万円〜15万円程が上乗せされます。

 

工事ごとに足場代がかかるので、長期的に
費用を安く抑えるために、メンテナンスの
周期が長い塗料を選ぶのもよいでしょう。

 

サイディングには、窯業系と金属系があります。

 

種類

特徴

メンテナンス

窯業系サイディング

セメントに無機物や繊維を混ぜて成形したボード状の外壁材。

 

・デザインが豊富

シーリングが劣化すると雨水浸入の原因となるので、補修・交換が必要。

 

塗装面に触れて白い粉が付くようになったら塗り替える

金属系サイディング

カルバリウムやアルミなどの鋼板を成形・エンボス加工して装飾したもの。

 

軽量で建物に与える負荷が少ないガルバリウム鋼板がよく使われる。

 

・デザインが豊富

劣化したシーリングの補修・交換やサビ・カビの発生を防止するために再塗装などのメンテナンスが必要。

 

サイディングのリフォームには、塗り替え、
重ね張り、張り替えの3種類があります。

 

塗り替え(上塗り)

重ね張り

張り替え

リフォーム時期の目安

外壁下地の劣化による雨漏りなどの問題がない場合

塗り替えと同様、下地に雨漏りなどの問題がない場合

外壁下地が劣化して雨漏りなどの問題がある場合

廃材の有無

なし

なし

あり

選べる外装材

既存のまま

軽量なサイディング

制限なし

費用の目安

60万円〜

150〜200万円

200〜300万円

※費用は延床面積120u程度の一般的な規模の住宅の目安です。

 

 

・塗り替え(上塗り)

 

 

塗る前に点検を行い、ひび割れや亀裂、シーリングの補修を行います。

 

そして、下地のシーラー塗りをしてから塗料を上塗りします。

 

 

・重ね張り

 

 

劣化したモルタルやサイディングのつなぎ目を埋めているシーリングをなおします。

 

その後、既存の外壁材に新しいサイディングを重ねて張ります。

 

材料費がかかるので、塗り替えるよりも費用は高額です。

 

シーリングのみの「打ち替え」または「打ち増し」
をする場合は、約12〜20万円がかかります。

 

重ね貼りは、張替えよりも安く済みますが、
下地となっているサイディング板に反りや
ねじれがある場合はおすすめしません。

 

ひび割れやサビの補修は比較的容易にできますが、
反り返りやねじれの補修は難しいからです。

 

 

・張り替え

 

 

モルタルや既存サイディングが劣化しているときに、解体して下地から補修が可能です。

 

材料費のほか、廃材が出るので処分費用がもかかります。

 

なお、塗装会社は基本的に塗装しかできません。

 

貼り換えたほうが良い工事でも、 技術的に張替え
られないので、塗装の提案をするしかないのです。

 

サイディングが劣化していて、塗装すべきか、張り替えを
するべきかわからない場合は、外壁の張り替えもできる
リフォーム会社から見積もりをとって判断しましょう。

 

屋根のリフォーム費用と種類

 

屋根のリフォームは、屋根材の色あせや割れが目立ってきたら行います。

 

塗り替え

重ね葺き

葺き替え

リフォーム時期の目安

・既存の屋根材の破損が少なく、下地の劣化も心配ない場合

・既存の屋根材の劣化が進んでいるが、下地の劣化がない場合

・屋根材の下地の劣化がかなり進んでいる場合

・屋根を軽くしたい場合

廃材の有無

なし

なし

あり

選べる屋根材

既存のまま

軽量でフラットなもの

制限なし

費用の目安

50万円〜

80万円〜

100万円〜

 

化粧スレートやガルバリウム鋼板、セメント瓦などの
屋根材は色あせするので塗り替えが必要です。

 

一方、粘土瓦は塗装製品ではないので色落ちしません。

 

 

・塗り替え

 

 

既存の屋根を高圧洗浄してから下塗りと仕上げ塗りをします。

 

材料費が不要で廃材も出ないので1番安い方法です。

 

 

・重ね葺き(カバー工法)

 

 

既存の屋根の上に新しい屋根材をかぶせる方法です。

 

廃材がでないので撤去・処分費用は必要
ありませんが、材料費がかかります。

 

重ねて葺くと屋根が重くなるので、耐震上の
理由から、化粧スレートやガルバリウム鋼板
などの軽い材料を選ぶとよいでしょう。

 

 

・葺き替え

 

 

既存の屋根材を撤去して葺き替えますが、
同時に下地を取り替えることが多いです。

 

 

種類

特徴

メンテナンス

化粧スレート

厚さ5mm前後の薄く、フラットな屋根材。

 

工場塗装で、以前に比べて塗装のもちがよくなっている。

点検:5〜6年おき
塗り直し:10年

 

割れが目立ってきたら、葺き替える。
20〜30年色もちする製品もある。

ガルバリウム鋼板

鉄板の表面にアルミと亜鉛で溶融メッキ加工をしたもの。

 

耐久性があり、サビにくい。

 

ステンレスの屋根材もある。

点検(サビ・色落ち):5〜6年おき

 

サビる前に塗り直すと長もちしやすい。
メーカーや塗装店独自の保証が付いている。

粘土瓦

粘土を成形した高温で焼いてつくる昔ながらの瓦。

 

釉薬(うわぐすり)を使って色付けした「陶器瓦」、
いぶして光沢を出した「いぶし瓦」がある。

色落ちはしないが、割れたり、ズレることがある。

 

点検:10年おき
葺き替え:30〜40年

セメント瓦

セメントと砂を主原料に、加圧成型して乾燥させた瓦。

 

セメントの量によってコンクリート瓦といわれる製品もある。

 

塗装製品なので、経年変化で色あせる。

点検:5〜6年おき
塗り直し:10年
葺き替え:20年

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